導入
スマホゲームやオンラインゲームを遊んでいると、SNSや掲示板でしばしば目にするのが「サ終」という言葉です。突然のニュースで推しゲームがサ終を迎えた経験がある人も多いでしょう。本記事では、サ終の意味・背景・プレイヤーに与える影響、そして具体的な事例について詳しく解説します。
サ終の意味とは?
「サ終」とは「サービス終了」の略語です。主にスマートフォン向けアプリやオンラインゲームに使われ、運営会社がそのゲームの提供を終了することを指します。辞書的な意味は
コトバンク|サ終(サシュウ)の意味で確認できます。また、英語圏向けのわかりやすい解説は
Lately Japanese|Meaning of ‘SaShu(サ終)’でも紹介されています。
サ終が起こる主な理由
- 売上の低迷:運営費をまかなえない
- プレイヤー人口の減少:遊ぶ人が減りゲーム体験が悪化
- 版権や契約の終了:コラボ・IP契約が切れる
- 技術的な限界:古いOSやエンジンに対応できない
サ終を迎えた代表的なゲーム例(日本)
ここでは、過去にサ終を経験した国内の代表的なタイトルを詳しく紹介します。
- ラブプラス EVERY(2019〜2020)
人気恋愛シミュレーションシリーズのスマホ版。リリース直後から不具合が多発し、短命に終わったことで話題になりました。 - マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(2017〜2023)
アニメ「まどマギ」の世界を拡張したスマホRPG。6年の運営を経て終了し、多くのファンに惜しまれました。 - スクールガールストライカーズ2(2014〜2023)
スクエニの看板スマホRPGの一つ。9年という長寿を誇りつつ、ついにサ終。 - ドラゴンクエスト モンスターズ スーパーライト(2014〜2021)
「ドラクエ」シリーズのソシャゲ。7年間運営されたのち幕を閉じました。 - 戦国コレクション(2010〜2020)
ソーシャルゲーム黎明期を代表する大ヒット作。10年の歴史に幕を下ろしました。
補足:他にもサ終した有名タイトル
以下の作品も国内で注目を集めたサ終タイトルです。
- アンジュ・ヴィエルジュ 〜ガールズバトル〜(2013〜2017)
- 乖離性ミリオンアーサー(2014〜2020)
- 消滅都市(2014〜2022)
- 幻獣契約クリプトラクト(2015〜2023)
- オルタンシア・サーガ(2015〜2022)
サ終がプレイヤーに与える影響
- ✅ 課金アイテムやキャラが失われる
- ✅ コミュニティが解散する
- ✅ 長年の思い出が消えてしまう
サ終の前兆
- アップデートやイベントが減る
- 課金パックの急増
- 運営の告知が途絶える
サ終にどう向き合うか
- スクショや動画で思い出を残す
- SNSやDiscordで仲間とのつながりを維持
- オフライン版やメモリアルアプリを確認
業界的な意味
サ終は「終わり」だけでなく、次のゲーム開発やリメイクへの布石となることもあります。
まとめ
- サ終とは「サービス終了」の略語
- 売上低迷や人口減少などで起こる
- 「ラブプラス EVERY」「マギアレコード」「戦国コレクション」など多くの実例がある
- プレイヤーにとっては喪失感もあるが、思い出を残す方法もある
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