はじめに
2025年2月28日に発売される『Monster Hunter Wilds(モンスターハンターワイルズ)』は、シリーズ最新作として全世界で注目を集めています。本記事では「モンハンワイルズ スペック」に関して、公式情報に基づき対応プラットフォーム、グラフィックモード、PC動作環境、技術仕様などを詳しく解説します。
より詳細な推奨スペックやおすすめPC構成については、GameWithの解説ページや、実機検証をもとにまとめられたchimologのスペック分析記事も参考になります。
対応プラットフォームと発売日
発売日:2025年2月28日(世界同時)
対応機種:PlayStation 5 / Xbox Series X|S / Windows(Steam)
最大プレイ人数:4人オンラインマルチプレイ
また、PS5・Xbox・PC間でのクロスプレイに対応しており、友人が異なるプラットフォームを使っていても一緒に狩猟が楽しめます。
クロスプレイとクロスセーブ
クロスプレイ:すべての対応プラットフォームで相互接続可能。タイトル画面のオプション設定からON/OFFの切り替えができます。
クロスセーブ/クロスバイ:現時点では非対応。進行度や購入データはプラットフォームごとに管理されます。
コンソール版のグラフィックモード
PlayStation 5 / PS5 Pro
PS5には3つの表示モードが用意されており、環境や好みに応じたプレイが可能です。
解像度優先(Prioritize Resolution):30fps
バランス(Balanced):40fps(120Hzディスプレイ向け)
フレームレート優先(Prioritize Framerate):60fps
さらに、PS5 Proでは新技術 PSSR(PlayStation Spectral Super Resolution) を活用し、レイトレーシングにも対応。高精細かつ滑らかな描画を実現します。
Xbox Series X|S
Series X:PS5同様に「解像度優先」「フレームレート優先」に加え、40fpsモードを搭載。120Hz環境での中間的な快適性を狙えます。
Series S:詳細な数値は公開されていませんが、同様に複数モードを選択可能と発表されています。
PC版スペック(Steam公式要件)
Steamに掲載されている公式の動作環境は以下の通りです。
最小動作環境
OS:Windows 10/11(64bit)
CPU:Intel Core i5-10400 / i3-12100 / AMD Ryzen 5 3600
メモリ:16 GB
GPU:GeForce GTX 1660(6GB) / Radeon RX 5500 XT(8GB)
ストレージ:75 GB 以上(SSD必須)
目安:720p内部解像度を1080pにアップスケールし、30fps動作を想定
推奨動作環境
OS:Windows 10/11(64bit)
CPU:Intel Core i5-10400 / i3-12100 / AMD Ryzen 5 3600
メモリ:16 GB
GPU:GeForce RTX 2060 Super(8GB) / Radeon RX 6600(8GB)
ストレージ:75 GB 以上(SSD必須)
目安:Medium設定で1080p/60fps(フレーム生成有効時)
PC版の追加仕様
- DirectStorage対応(ロード高速化)
- HDR対応
- クロスプラットフォームマルチプレイ
- Denuvo採用(DRM保護)
- 公式ベンチマーク配布
ゲームエンジン
『モンハンワイルズ』は、近年のカプコン作品と同じく高性能な RE ENGINE を採用。美麗なグラフィックと最適化されたパフォーマンスを実現しています。
まとめ
「モンハンワイルズ スペック」を整理すると以下のようになります。
- 発売日:2025年2月28日
- 対応機種:PS5 / Xbox Series X|S / PC(Steam)
- クロスプレイ対応、クロスセーブは非対応
- コンソール版:30fps・40fps・60fpsの描画モード、PS5 ProはPSSRとレイトレーシング対応
- PC版:最小要件はGTX1660/推奨はRTX2060 Super以上、75GB SSD必須
- 技術仕様:HDR、DirectStorage、クロスプレイ、Denuvo
シリーズ最大級のスケールを誇る『モンスターハンターワイルズ』は、ハードごとの特性を活かしたプレイが可能です。購入前にぜひ自分の環境に合ったスペックを確認しておきましょう。