Google検索はもう不要?次世代チャットbot『ChatGPT』の使い方を解説!

ChatGPT,使い方

どうも、ぐっさんです。

次世代チャットbotとして話題の『ChatGPT』の使い方について解説していきます!

ChatGPTはマジですごい。多くの質問に対し的確な答えを返してくれるので、Googleで検索するよりChatGPTに聞いた方が早いんじゃないの?ってレベルです。

今回はそんなChatGPTの使い方を画像付きで解説していくので、まだ使ったことがないあなたはぜひこの機にChatGPTを体験してみてください!

ChatGPTとは

ChatGPT,使い方

ChatGPTは、非常に大型で強力な自然言語処理モデルです。

自然言語処理モデルとは、人間が普段使う言語をコンピュータに処理させるための技術のことです。この技術を使用することで、コンピュータは文章や音声を理解したり、自然な文章を生成したりすることができます。

GPTとは、Generative Pretrained Transformerの略で、Transformerと呼ばれる技術を採用しています。

Transformerは、大量のテキストデータからの学習を行うことで、自然言語を理解し処理する能力を高めることができます。

そのため、ChatGPTは会話の文脈を理解し、人間のような自然な会話を楽しむことができるようになっています!

実際に使ってみた感想としてはまさにチャット感覚で話せる全知の神(の卵)。

まるで自分だけのドラえもんを手に入れたかのような気持ちになりますよ。

ChatGPTの使い方を解説!

それでは、ChatGPTの使い方を解説していきます。

ChatGPTの登録方法

ChatGPT,使い方

まずはChatGPTのページへアクセスしてください。

ページを開くとログインを求められますが、最初はアカウントを持っていないはずなので、Sign upをクリックしてアカウント作成から行います。

 

ChatGPT,使い方

続いて、Create an OpenAI accountをクリック。

 

ChatGPT,使い方

アカウント作成画面に移行します。

メールアドレスでの登録の他に、GoogleアカウントやMicrosoftアカウントを使ってのログインを行うこともできます。

ご自身に都合の良い方法を選択してください。

なお、今回はメールアドレスでの登録を紹介します。自身のメールアドレスを入力欄に記載し、Continueをクリックしてください。

 

ChatGPT,使い方

アドレスを入力したら次にパスワードを設定します。

8文字以上で適当なパスワードを作成し、継続するをクリックしましょう。

 

ChatGPT,使い方

アドレスとパスワードを入力したら、登録したメールアドレス宛に確認メールが届きます。

 

ChatGPT,使い方

上記のようなメールが届いているはずなので、メールを見つけたらVerify email addressをクリックしてChatGPTにログインしましょう。

これで、ひとまずの登録作業は完了です!

ChatGPTの使い方

ChatGPT,使い方

続いてChatGPTの使い方を紹介します。

ChatGPTにログインすると、画面の下部にキーワードの入力欄があります。

キーワードの入力欄に質問内容を書き、エンターキーを押すか右側にあるメール送信ボタンをクリックしてください。

 

ChatGPT,使い方

今回は一例として、質問内容自体をChatGPTに考えてもらいました。

無難な質問ばかりですが、リクエスト通りに10個提示してくれていますね。

ChatGPTは倫理的にNGなもの以外は基本的に何でも答えてくれるので、気になったことや知りたいことなどはガンガン質問してみましょう。

 

ちなみにツイートの通り、ブログ記事を書くこともできます。

体験談とかも書けるので、やり方によってはアフィリサイトを作成するのにとても重宝しそうです。

 

ChatGPT,使い方

ChatGPTにはいろんな質問を試してみましたが、特に強いのでは?と感じたのがプログラミング系の質問です。

今回は、試しにPythonですごろくゲームを作ってもらいます。

質問してみた結果、もちろん作れます!とのこと。

サンプルコードを要求すれば実際にすごろくゲームのコードを書いてくれそうなので、早速お願いしたいと思います。

 

ChatGPT,使い方
※ここからは回答が長くなるので、以下のタブに回答をコピペして掲載しています。タブをクリックでご確認ください。AIが書いたコードを試してみたい場合は、Colaboratoryなどでお試し頂ければ幸いです。

以下に、簡単なPythonで作ったすごろくゲームのサンプルコードを示します。

コピーしました!

html
import random

# 盤面を表す配列を作る
board = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]

# ゲームを繰り返す
while True:
  # サイコロを振る
  dice = random.randint(1, 6)
  print("サイコロの目は" + str(dice) + "です")

  # 現在いるマスの添字を更新する
  current_pos = current_pos + dice

  # ゴールしたかどうかを判定する
  if current_pos >= len(board):
    print("ゲーム終了!おめでとうございます!")
    break

  # 現在いるマスを表示する
  print("現在" + str(current_pos) + "マス目にいます")

上記のコードでは、簡単なすごろくゲームを作ることができます。また、必要に応じて、ゲームのルールや処理を追加して、より詳細なゲームを作ることも可能です。

ChatGPTに書いてもらったサンプルコードがこちら。コメントまで書かれていてすごいですね。

どのコードがどう機能しているのか完璧に把握しているようです。

しかし、上記のコードを実際に正しく動くか試したところ、エラーを吐いてしまったのでChatGPTに修正をお願いしてみたいと思います。

 

ChatGPT,使い方

ご指摘の通り、上記のコードにはエラーが発生する可能性があります。その理由は、上記のコードでは、current_posという変数を初期化していないためです。この変数は、現在プレイヤーがいるマスの添字を表す変数です。しかし、上記のコードでは、この変数を定義する前に、current_pos + diceという計算を行っているため、エラーが発生します。

このような場合は、まず変数を定義する前に、該当の変数を参照することは避けるようにしましょう。変数を定義する前に、変数を使用すると、その変数の値が初期化されていないことが原因で、エラーが発生する可能性があります。

修正されたコードは以下のようになります。

コピーしました!

html
import random

# 盤面を表す配列を作る
board = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]

# 現在いるマスの添字を初期化する
current_pos = 0

# ゲームを繰り返す
while True:
  # サイコロを振る
  dice = random.randint(1, 6)
  print("サイコロの目は" + str(dice) + "です")

  # 現在いるマスの添字を更新する
  current_pos = current_pos + dice

  # ゴールしたかどうかを判定する
  if current_pos >= len(board):
    print("ゲーム終了!おめでとうございます!")
    break

  # 現在いるマスを表示する
  print("現在" + str(current_pos) + "マス目にいます")

以上のように、変数を定義する前に、変数を参照しないようにすることで、上記のエラーを解消することができます

エラーの原因と修正したコードを書いてくれました。

凄すぎる…。実際にテストしてみましたが、正常に動きました。

なお、現時点では10マス進んだらゲームが終了すると言う設定になっているようなので、これを50マス進んだらゲーム終了と言うコードに書き直してもらいます。

 

ChatGPT,使い方

もちろんです。Pythonを使って、ゲームの終了条件を変更することができます。具体的には、上記のサンプルコードを次のように修正することで、「50マス進んだらゲーム終了」という設定にしたゲームを作ることができます。

コピーしました!

html
import random

# 盤面を表す配列を作る
board = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]

# 現在いるマスの添字を初期化する
current_pos = 0

# ゲームを繰り返す
while True:
  # サイコロを振る
  dice = random.randint(1, 6)
  print("サイコロの目は" + str(dice) + "です")

  # 現在いるマスの添字を更新する
  current_pos = current_pos + dice

  # 50マス進んだらゲーム終了
  if current_pos >= 50:
    print("ゲーム終了!おめでとうございます!")
    break

  # 現在いるマスを表示する
  print("現在" + str(current_pos) + "マス目にいます")

上記のように、while文の中で、プレイヤーが50マス進むかどうかを判定する処理を追加することで、「50マス進んだらゲーム終了」という設定にしたゲームを作ることができます。また、このように、ゲームの終了条件を変更することで、より自分好みのゲームを作ることができます。

リクエスト通り、50マス進んだらゲーム終了と言うプログラムに書き直してくれました。

ただ、このコードだと見ているだけで勝手にサイコロが振られコマが進んでいく…と言う状態になっているので、サイコロを振る動作を行う際にプレイヤーに何らかの作業をさせる仕組みをリクエストしてみます。

 

ChatGPT,使い方

もちろんです。Pythonを使って、プレイヤーにサイコロを振る操作をさせることができます。具体的には、上記のサンプルコードを次のように修正することで、プレイヤーがサイコロを振る操作を行うゲームを作ることができます。

コピーしました!

html
import random

# 盤面を表す配列を作る
board = [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]

# 現在いるマスの添字を初期化する
current_pos = 0

# ゲームを繰り返す
while True:
  # プレイヤーにサイコロを振る操作をさせる
  input("Enterキーを押すとサイコロを振ります")

  # サイコロを振る
  dice = random.randint(1, 6)
  print("サイコロの目は" + str(dice) + "です")

  # 現在いるマスの添字を更新する
  current_pos = current_pos + dice

  # 50マス進んだらゲーム終了
  if current_pos >= 50:
    print("ゲーム終了!おめでとうございます!")
    break

  # 現在いるマスを表示する
  print("現在" + str(current_pos) + "マス目にいます")

上記のように、while文の前に、input()関数を使用することで、プレイヤーがEnterキーを押すまで処理を停止させることができます。そして、プレイヤーがEnterキーを押すと、サイコロを振る処理が実行されます。このように、プレイヤーの操作を受け付けることで、ゲームがよりリアルに感じられるようになります。また、他にも、プレイヤーが操作するためのインターフェースを作ることで、ゲームの操作性を向上させることもできます。

最終的に完成したのがこちらのコードです。エンターを押すとサイコロが振られ、出た目に応じてコマが進んでいくようになっています。

すごい…。プログラムを作ってくれるだけでもすごいですが、ちゃんと会話しながらここまで来れた事自体も個人的には感動です。

一体これからどうなるんだ、世界。

ChatGPTと音声でやり取りできるようになったら、もういよいよAIアシスタント誕生の瞬間と言っても過言ではない気がします。

ChatGPTのメリット・デメリット

メリット

  • 無料で使い放題!
  • 自然言語を正しく理解し、正確な返答を生成できる
  • 文脈を理解し、ユーザーの入力に基づいた極自然な会話が成り立つ
  • 返答が来るスピードが早い
  • ビジネス、生活など様々な分野のアシストが出来る

デメリット

  • 精度が高すぎると、人間が生成したものと見分けがつかないような文章を生成することがある
  • マイナーすぎるトピックに対しての質問の場合、生成される文章のクオリティが低くなる可能性がある(例:ゲームの攻略法など)
  • 文章を書かせたい場合は、人の手によるリライトが必要(である場合が多い)

ChatGPTのメリット・デメリットをまとめてみました。

まだまだニッチ過ぎる分野の情報に弱かったり、文章作成能力が大衆向けで味気なかったりなどの弱点こそありますが、それ以上に出来ることの幅が増えたように感じます。

Catchyでも質問するAIが一時流行りましたが、ChatGPTはそこから格段に進化していますね。

今後、もしChatGPTが個人にパーソナライズし始めたら、自分が求める情報をより引き出しやすくなるでしょう。

まとめ

今回はChatGPTの使い方についてまとめてみました。

なお、この記事も一部はChatGPTが書いています。

ここ、何となくChatGPTっぽいな…と思うところ、ありましたでしょうか?

単なる検索だけでなく、ブログ作成からプログラミングまで様々な事ができる万能AI、ChatGPT。

しかも恐るべきことに、ChatGPTはまだテスト段階とのこと!

完成したらどうなるのか…これからの進化が末恐ろしいチャットbotです。

それではここまで記事を読んで頂きありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。