【DBD】ピッグの性能評価!固有パークや背景・元ネタを徹底解説!

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今回はDBDのピッグの性能評価と言うことで記事をまとめていきます。

ピッグの固有パークや使い方、背景や元ネタまで徹底的に解説していきますので、気になる場合はぜひこの記事をチェックしてみてください。

ピッグの背景・元ネタについて

ピッグの背景や元ネタについてまとめていきます。

ピッグの背景

「ジグソウ」の名で知られるジョン・クレイマーは、中国の干支で「豚年」に息子が生まれるよう計画していた。
豚は豊穣と再生の象徴であり、彼と妻の新たなる門出、そして息子の輝かしい人生の始まりとして相応しいと考えていたのだ。
だがその計画は――妻が働いている病院に麻薬中毒者が強盗に入った夜に打ち砕かれた。

この事件の結果、妻は流産した。 ジョンは最終的に麻薬中毒者を捕らえ、最初の被験者とした。 そして「豚」も永久に変わったのだ。
それはジョンを内側から腐らせる病気の象徴となり、また人間は単なる肉に過ぎず、行動を通じて自らを高め、
死のあぎとから人生をつかみ取らなければならない、というリマインダーとなった。
「豚(ピッグ)」は器となり、被験者をテストへと運ぶ、ジグソウのエージェントとなった。
ピッグは、「ゲーム」に勝利した者達の一部には依然として、ジグソウの弟子、果ては後継者としての新しい人生へと導いた、再生の象徴だった。

アマンダ・ヤングもその一人だった。トラブルにまき込まれどん底に落とされた彼女の人生は、自身と周囲の人間への害悪にあふれていた。
ジグソウのテストに直面し、生還したことで、全ては変わった。
自分の命にも価値はあると確信した彼女はジグソウの思想の信奉者となり、ジグソウが癌で死んだ後はその後継者となる意志を固めていた。

だが彼女は、ジョンの死が差し迫っていることへの苦悩と、
被験者達がゲームのるつぼで己を救い、再生する事などできないという思い込みから、よりジョンに依存していった。

それを見て取ったジョンは新たなゲームを仕掛け、彼女に自分自身を救う機会を再び与えたが、アマンダは私怨や制裁願望を止められなかった。
彼女はテストに失敗し、その結果射殺された。

タイルの床で血の海に沈んだ彼女の視界を闇が包み込み、そこに木の軋むような音が伴った。
次の瞬間、彼女は森にいて、再び豚の目を通して世界を見ていた。
木々が彼女を取り込み、その枝があらゆる角度から襲い掛かる。
パニックの波に襲われ、彼女は仮面の中で自分の呼吸が反響する音を聞いた。

彼女は地獄におち、呪われて、この姿で過ごし続けなければならなくなったのだろうか?
それとも、これも新たなテスト?もしかして、彼女はゲームオーバーになっていないのでは?
ジョンはいつも他の誰よりも一手先を考え、あらゆる結果に備えた計画を立てていた。 ジョンが彼女を見捨てるはずがない、そうでしょう?

ジグソウは去ったかもしれないが、彼は彼女を別の存在に預けたのだ。
そう、彼女がピッグとなって仕えるべき存在に。

そして現在、彼女は自分の下した決断が正しかったと確信している。
ゲームの時間は終わった。彼らの誰にも、救われる可能性などなかった。
彼らは肉で、肉は死ぬことを定められていたのだ。

ピッグの元ネタ

ピッグ(本名:アマンダ・ヤング)は映画『SAW』コラボにより実装されたキラーです。

SAWシリーズの第1作から登場する女性キャラであり、作中では奇怪な連続殺人犯『ジグソウ』の協力者として暗躍します。

元々はピッグ自身もジグソウが開催する殺人ゲームに巻き込まれた被害者の一人でしたが、ゲーム終了後にジグソウと対面を果たした際、彼の異常なまでの生死観に心酔。

その後はジグソウの後継者候補として、殺人ゲームに加担するようになります。

DBDでは豚のマスクに覆われた姿で登場しますが、これは殺人ゲームに参加する被験者を誘拐する際に当時彼女が被っていたモノ。

音もなく忍び寄り、切り裂き、逆トラバサミで死のゲームへと誘う…闇の儀式ではSAWのデスゲームを忠実に再現した『処刑人』のごとき戦いぶりを垣間見ることができます。

ピッグのステータスと特殊能力について

ピッグのステータスと特殊能力についてまとめていきます。

ピッグのステータス

移動速度脅威範囲背の高さ
通常:4.6m/s
しゃがみ中:3.6m/s
奇襲攻撃:6.4m/s
32m平均

ピッグの特殊能力

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特殊能力:ジグソウの洗礼儀式の開始時に発動していない逆トラバサミを4個持っている。瀕死状態で生存者の前に立ちはだかりながら、アビリティ発動のボタンを押して生存者に発動していない逆トラバサミを仕掛ける。逆トラバサミはその儀式でいずれかの発電機が修理が完了すると発動する。
生存者はマップ上に設置されたジグソウボックスを探してカギを見つけることで、発動しているまたは発動していない逆トラバサミから逃れる試みを行うことができる。
・発動中の逆トラバサミ
逆トラバサミが発動すると、タイマーのカウントダウンが始まる。発動中の逆トラバサミを持った生存者は、タイマーが時間切れになるか、発動中の逆トラバサミが付着した状態で儀式からの脱出を試みると自動的に処刑される。
特殊アビリティ:しゃがむアビリティ発動のボタンを押すとしゃがみ、再度ボタンを押すと立ち上がる。しゃがんでいる間はピッグの移動速度が遅くなる。しゃがんでいる間、ピッグは探知不可のステータス効果を得る。
特殊アビリティ:奇襲攻撃しゃがんでいる状態で攻撃ボタンを押すとダッシュし、奇襲攻撃を行う。

ピッグの長所と短所

ピッグの長所と短所をまとめてみました。

ピッグの長所

  • 逆トラバサミによる遅延効果が強力
  • 運が良ければ逆トラバサミでそのまま処刑できる
  • しゃがみの探知不可で不意打ちが可能
  • 奇襲攻撃でチェイスにも強い

ピッグは逆トラバサミによる発電機の遅延効果が強力なキラーです。

逆トラバサミを付けられたサバイバーは発電機修理をする前にまず解除が優先になるので、実質的に一定時間一人分の戦力を削る事ができます。

また、もう一つの能力である『しゃがむ』と『奇襲攻撃』は不意打ちやチェイスにおいて効果を発揮します。

特に奇襲攻撃はチェイス場所によってはサバイバーの逃げ場を完全に封じる事が出来るので、使いこなせばチェイス時間をぐっと短縮できるようになります。

ピッグの短所

  • 発電機巡回が大変
  • 序盤に逆トラバサミを仕込めないと後々辛い

ピッグは徒歩キラーなので発電機巡回が大変です。発電機をガンガン回してくるサバイバーと当たると一瞬で試合が終了することもあります。

また、逆トラバサミの起動条件は『発電機の修理が完了すること』であり、通電してからサバイバーにはめても全く無意味です。

できるだけ序盤の内に逆トラバサミを仕込めないと、後々辛い戦いを強いられることになるでしょう。

ピッグの固有パークやおすすめ度を解説

ピッグの特殊能力や固有パークを解説していきます。

処刑人の妙技:おすすめ度★☆☆☆☆

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パーク効果フックに独創的な改造を加え、改変があれば警告を発する。
・生存者がフックの破壊工作を開始すると通知を受け取る。
・生存者を運んでいる間、フックから(2/4/6)メートル以内にいる生存者のオーラが視える
ティーチャブルパークの解放レベルLv30

処刑人の妙技はフック破壊を対策できるパークです。サバイバーがフックの破壊を始めると通知が鳴るので、事前に安全なフックを選ぶ事ができます。

サバイバーの運搬中にもフックから最大6m以内にいる生存者のオーラが視えるようになるので、救助待機しているサバイバーを見つけるのにも役立つでしょう。

とはいえ、効果が限定的なのであまり実用性があるとは言えません。あえて処刑人の妙技を選ぶくらいなら、別のパークを採用した方が良いです。

監視:おすすめ度★★★★☆

パークアイコン DBD,ピッグ,評価,パーク,背景
パーク効果修理進行度が後退しているすべての発電機が白いオーラで強調される。発電機の修理進行度の後退が食い止められると、(8/12/16)秒間黄色いオーラで強調される。発電機の修理音が聞こえる範囲が8メートル広がる。
ティーチャブルパークの解放レベルLv35

監視は索敵系のパークです。破壊した発電機にサバイバーが手を触れると該当の発電機が黄色のオーラで表示されるようになるので、サバイバーの位置が分かりやすくなります。

特に破滅との相性は抜群ですね。

破滅の効果で発電機に遅延を掛けつつ、後退が食い止められたらその発電機に向かうと言う立ち回りをすればかなり優位に試合を進めることができます。

選択は君次第だ:おすすめ度★★★★☆

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パーク効果自身から32メートル以上離れた場所で生存者がフックに吊られた仲間を救助すると、選択は君次第だが発動して救助者が叫び、(40/50/60)秒間無防備の効果を受ける。選択は君次第だは(40/50/60)秒間のクールダウンがある。
ティーチャブルパークの解放レベルLv40

選択は君次第だはフック救助を行ったサバイバーに無防備を付与する凶悪なパークです。

特にナースやブライト、レイスなど巡回性能に優れたキラーと相性が良く、救助が入ったら高速移動からの即ダウンを狙うことができます。

救助後に選択は君次第だが発動すれば、実質的にその間はワンパンできるサバイバーが2人に増えるので、持っているだけでもかなりのアドバンテージが取れるでしょう。

ピッグの立ち回り方とおすすめパーク構成

パーク名効果
呪術:破滅全ての発電機が呪術:破滅の影響を受ける。生存者による修理が行われていない間、即座に発電機の修理進行が通常の後退速度の(100/150/200)%で自動的に後退する。
呪いの効果は、紐付けられた呪いのトーテムが残っているかぎり持続する。
呪術:不死呪術:不死の発動中、いずれかの無力のトーテムの(2/3/4)メートル以内にいる生存者のオーラが視える。
それとは別の呪いのトーテムを浄化するとそのトーテムの呪いは呪術:不死のトーテムに移動し、呪術:不死の呪いを解く。移動された呪いにあったトークンも一緒に移動する。
野蛮な力倒されたパレット、破壊可能な壁、発電機を破壊する速度が(10/15/20)%上昇する。
バーベキュー&チリ生存者をフックに吊るした後4秒間、フックから40メートル以上離れた全ての生存者のオーラを視ることができる。
・ 生存者が初めてフックに吊るされるたび、全ての獲得ブラッドポイントが25%増加する。最大で(50/75/100)%まで。この効果は重複する。
・ 追加取得したブラッドポイントはマッチ終了後に付与される。

ピッグのおすすめパーク構成を考察してみました。僕自身が普段使っているパーク構成ですが、あくまで一例です。

立ち回りとしては、とにかくまずは序盤の内に生存者を一人でも多くダウンさせて逆トラバサミを設置。(理想は発電機4~5台残しで逆トラバサミ2人以上)

その後は破滅を生かして、サバイバーにやむなく発電機を修理させてタイマーを起動させるか、もしくは発電機修理を諦めさせるかの不利な2択を押し付けます。

ここまで順調に進めば、試合の後半はサバイバーが減っているか全然発電機が回っていないかのどちらかなのでかなり安泰です。

後は索敵とBP稼ぎのためにバベチリ、そしてチェイス力アップのために野蛮な力(もしくはまやかし)を採用するのが良いでしょう。

その他おすすめパーク一覧

パーク名効果
最後のお楽しみ1人の生存者に執着する。オブセッション以外の生存者に通常攻撃を命中させる度にトークンを1個獲得する。1トークンにつき、通常攻撃成功後のクールダウンが5%ずつ減少する。トークンは最大8個まで獲得できる。
オブセッションを攻撃すると(4/3/2)個のトークンを失う。オブセッション対象者が処刑されるか死亡すると、それ以降トークンを獲得することはできない。
・ 殺人鬼が一度に執着できる生存者は1人のみ。
まやかし障害物を乗り越える速度が(5/10/15)%増加する。乗り越えを行うと、エンティティがその場所を(8/12/16)秒間封鎖する。同時に封鎖できる場所は1ヶ所のみ。封鎖は生存者のみ有効。パレットには効果が適用されない。
イタチが飛び出したエンティティとの深い繋がりが強大な力を解放する。生存者を吊るすと、次に破壊する発電機の修理進行度が即座に25%減少する。発電機破壊アクションの後、発電機の進行度は通常通り減少していく。
イタチが飛び出したは、生存者が吊るされた後(35/40/45) 秒間有効。
堕落の介入
儀式開始時に、一番離れた位置にある発電機3つがエンティティによって(80/100/120)秒間ブロックされる。
その間は、ブロックされた発電機は修理ができない。ブロックされている発電機は白いオーラでハイライトされる。
マインドブレーカー生存者が発電機を修理中に疲労ステータスの影響を受ける。
すでに疲労ステータスのタイマーが存在している場合。生存者が発電機を修理している間は疲労のタイマーが停止する。修理アクションを終えた後(3/4/5) 秒間疲労ステータスの影響を受ける。
ずさんな肉屋
生存者に対する通常攻撃が成功した時の出血頻度が(少し/そこそこ/かなり)増加し、重傷のステータス効果を与える。ずさんな肉屋による出血および重傷効果は、生存者が完全に回復すると元に戻る。

ピッグについてまとめ

今回はDBDのピッグの性能評価と言うことで記事をまとめてみました。

ピッグは徒歩キラーの立ち回りが学べる貴重な存在なので、キラー初心者には特におすすめです。

手に入れるためには課金をする必要がありますが、それだけの価値があるキラーなのでぜひ取得を検討してみてください。

それではここまで記事を読んで頂きありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。